(6)直線で切欠き高さ形状を作成します。[LlNE]コマンドで、直線を原点からY方向に切欠き形状の高さの分だけ作成します。
(7)レイヤーの現在層を[WIDTH]にします。
(8)直線で切欠き幅形状を作成します。[LINE]コマンドで、直線を原点からX方向に切欠き形状の幅の分だけ作成します。
12.1.2切欠き形状を登録・出力します。
(1)[ファイル]−[名前を付けて保存]メニューを使用して、切欠き形状データをファイル名を付けて保存します。
(2)[ファイル]−[書出し]メニューを使用して、DXFデータとして切欠き形状データをファイル名を付けて出力します。
(3)切欠き形状の作成・出力は、一度作成してしまえば同じ形状を再作成する必要はありませんが、使用する切欠き形状を一度は作成する必要があります。
12.2
12.2.1フレーム形状を作成するために[SC Editor(SCエディタ)]を立ち上げ、船体面データファイルを読み込みます。
(1)[View(表示)]−[Blocks(ブロック)]メニューをクリックして、ブロックダイアログボックスを表示させます。
(2)メイン画面の[File(ファイル)]−[Open ShipCAM File(ShipCAMファイル読み込み)]メニューを選択して、ファイル読み込みのダイアログボックスを表示させます。
(3)フレームラインデータを作成したい部分の船体面データのファイルを選択した後で、[OK]ボタンをクリックして、選択した面データファイルを読み込みます。
12.2.2フレームラインデータを作成します。
(1)[Tools(ツール)]−[Planar Sections(平面断面)]メニューをクリックして、[Planar
Sections(平行断面)]メニューとアイコンを表示させます。
(2)[Planar Section(平面断面)]−[Plane Parallel(平行面)]−[Frame
Lines(フレームライン)]メニューをクリックします。[Location(位置)]ファイルダイアログボックスが表示されますので、フレーム位置が設定されたファイルが表示されていれば、それを選択した後で[OK]ボタンをクリックします。ここでは、フレーム位置データの作成方法を説明します。新しくフレーム位置データを作成する場合は、ダイアログボックス内の[File
Name(ファイル名)]欄にフレーム位置データのファイル名をキー入力した後で、[OK]ボタンをクリックします。
(3)[Do you want to create a new one?(新しく作成しますか。)]と聞いてきますので、[はい]ボタンをクリックして下さい。
(4)[Number of intersection planes?(セクションの数はいくつですか)]と聞いてきますので、フレームの数をキー入力した後で、[OK]ボタンをクリックします。
(5)設定ダイアログボックスが表示されます。
(6)まず、[Length(X座標)]欄の一番上の数字をクリックした後でフレームの最後部のX座標値をキー入力します。
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